05日 5月 2019
かわさき子どもの貧困問題研究会という勉強会を立ち上げています。きっかけは,2015年2月20日に発生した川崎での中学一年生の事件でした。困難な状況にある子どもや若者の支援に関わっているNPO法人,社会福祉法人,福祉事務所,児童相談所のケースワーカーや,弁護士,家庭裁判所調停委員,少年友の会の会員,市役所職員などの有志が集い,内々にですが,定期的に勉強会を継続していました。 そして,2017年3月からは,子どもの貧困問題をより広く多くの市民の皆さんに知ってもらいたいと考え,年に数回程度の頻度で,このところは川崎商工会議所との共催で会議室をお借りし,川崎市の後援や,生協の協賛も得て,講演会やシンポジウムを企画開催してきました。 そして,これらの活動の軌跡を一つ一つ大事にしたかったので,ホームページを立ち上げました(風邪でほとんど外に出られなかったこともありますが,ゴールデンウィーク様様です。)。まだ,スカスカですが,ちゃんとレポートを仕上げるなどして,活動同様少しずつ充実させていきたいと思っています。 さしあたり,9月6日の夜に予定しています前川喜平さんの講演会の開催に向け,あれこれ企画を詰めています。 子どもの貧困にも,こどもの日にも何も関係ありませんが,今朝は,晴れた5月の日曜日の朝にぴったりなChieftansを聴いています。長くやっているグループだと,やっぱり,ぼくは昔のものより,最近のものが好きで,2017年12月3日に横須賀の芸術劇場で生のChieftansに触れたこともあって,Voice of Agesを聴いています(Bowieなんかも常に一番新しい作品が一番良い作品だったんじゃないですかね。)。 活動を長く続けることの大切さや,大変さ,それを支えることのできる対象への愛を感じます。